授業の特色
小学校教育課程 週当たりの時間表
科目ごとの特色
国語は全ての学習の基礎・基本になります。
「話す、聞く」「書く」「読む」の力をバランスよく身に付けられるように学年に応じて指導します。低学年では音読を大切にし、中学年では言語指導により語彙力を高め、高学年では読解力を付けられるように指導しています。
- 漢字能力検定
- 毎年2月に漢検を受験し、1年間に習得すべき漢字を再確認します。
- 日記指導
- 子ども達の表現力を高めるために、日記を課題として、作文に必要な書き方指導はもちろん、より良い表現方法を子どもと一緒に考えます。教師と子ども達とのコミュニケーションのツールにもなっています。
知識を与え教え込むのではなく、資料を利用して調べたり、そこから図や表にまとめたりすることで、頭の中で考えたことを工夫して表現する取り組みを大切にしています。物事を多角的に見て考える力を身に付け、広い視野を持てるように指導します。
また、社会見学やフィールドワークといった体験的な学習を通し、自分の目で確かめながら「社会」を正しく観察する目を養います。
- 社会見学(3年)
- 市のようすを学習するために神戸の港めぐりに出かけます。スーパーマーケットや食品工場の仕事を学ぶために、仕事の様子を見学し間近に見て学びます。
- 社会見学(4年)
- 奥平野浄水場で私たちの暮らしを支える水について学習します。県庁・県警の見学では、私たちが安全で快適に生活できるように暮らしを支えるお仕事について学習します。
海星では、独自のカリキュラムで算数指導を行い、6年生の前半で、6年間の学習内容の習得を目指します。
ただ問題を解き、解法を学ぶだけではなく、新たな課題に出会ったときでも、これまでの学習で身に付けた知識や技能を活用し、工夫して問題解決していく力を育む指導を心がけています。
- 全学年計算練習
- 授業開始5分間を使って計算問題に取り組みます。すばやく正確に計算できる力を養います。
観察や実験を多く取り入れ、子ども達の興味・関心を大切にしながら学習を深めていきます。
予想をたてて、自ら実験を行い、得られた結果をもとに考察し、自分の考えや気づきを子ども同士で共有することで、学習内容の理解を深めていきます。
また、学級園で植物を栽培したり小さな生き物を飼育したりすることを通して自然とのかかわりを学び、「生命」を大切にする心を学びます。
- 環境学習
- 学校近くの青谷川上流に生息する生き物を調べて、河川の水質調査をします。
環境について考えるきっかけとなっています。
子ども達は、自然を体感し、社会に対する視野を広げることで大きく成長していきます。自然観察や社会のルールや工夫を知ることで、観察力や創意工夫する力、表現する力などの『生きる力』をつけていきます。自然との関わり、人との関わりを通して生活力を身に付け、自立への基礎を養います。
- 学級園
- 子ども達が、年間を通じて、植物を栽培し、継続的に観察したり、収穫の喜びを体験できるように、各学年に学級園を配当しています。
学校行事や宗教行事とも連携し、授業では、教科書のほか、聖歌集からも幅広い楽曲を歌い、音楽に親しんでいます。
学年に応じて鍵盤ハーモニカやリコーダーをはじめ曲に合わせた様々な楽器に触れることによって豊かな表現力を養います。
子ども達は、合唱や合奏を通して友達と心を合わせて表現することの楽しさを味わっています。
造形活動は人間本来の想像力や表現力を豊かにするだけではなく、美を見つけ、美を聴き出し、美を生み出して行くという心・生き抜く力が身に付きます。子ども達は、頭・手(身体)・心をフルに使って、「良い制作態度が良い作品を生み出す。」ことを意識しながら楽しんで制作しています。
- 図工展
- 「自分や人の作品の美しさや良さやを見つけ、制作する喜び、鑑賞する喜びをあじわう」ことをねらいとして、毎年全児童数点ずつの作品展示会を3学期に行っています。
衣食住などに関する具体的な活動や体験を通して、家族の一員として日常生活に必要な基本的な知識や技能を身に付けられるよう指導しています。
また、友達と協力して活動することで、集団の中での自分の役割を自覚し、家庭生活をよりよくしようとする実践的な態度を養います。
発達段階に応じた「体つくり運動」を授業のはじめに行い、身体能力の向上を目指します。
また、様々な動きの基礎となる「走る・跳ぶ・投げる」の動きや各学年で習得すべき運動・技能については個人の能力に応じて指導します。
球技やゲームなど仲間と一緒に活動する中で、互いに学び合い励まし合って楽しく運動する喜びを味わいます。
- 業間マラソン
- 体力づくりの一環として、20分休みにクラスごとに列を作ってグラウンドを走ります。
- 体育朝礼
- 毎週火曜日の体育朝礼では、リズム運動やボールを使った遊びなど子ども達がすすんで体を動かしたくなる取り組みを実践しています。
- マラソン大会
- 毎年2月に王子公園周辺でマラソン大会を実施しています。
海星では、国際的視野に立った教育を目指し、早くから子ども達を英語の世界に親しませる場を設けています。
そのため、1年生から週3時間以上の英語教育を実践しています。
英語の四技能習得を目指し、ゲームやカード教材などを取り入れて単語を覚えたり、英語の歌を歌ったり、カナダの姉妹校との交流プログラムを通して、楽しく親しみながら異文化に対する理解を深めていきます。
- カナダ交流プログラム
- カナダトロントの郊外にある学校セントミルドレッドと交流プログラムを実施。
5年生希望者は一週間カナダにホームステイします。また、毎年6月にカナダ生が来校し、交流を深めます。 - ニュージーランド研修プログラム(6年生)
- 夏休みを利用して、6年生の希望者は、ニュージーランドでホームステイをしながら学校体験をするプログラムに参加します。
授業では、まず、目に見えない大きな力によって私たちが生かされていることを確認します。創造主である神様が私たちを愛し、いつもともにいてくださることを学びます。
また、神様との対話・祈りを通して自分を大切にするように周りの人にも関心を持ち、「神と人と自分」を大切に生きることを学びます。