クリスマス会 | 行事 | 2009-12-25 |
12月17日、クリスマス会が行われました。保護者の方々と一緒に、児童によるハンドベルの演奏や聖歌、聖劇等でイエス様のお誕生をお祝いしました。「きよしこの夜」「諸人こぞりて」の歌では、保護者の方々にもご参加いただき、会場はクリスマスの喜びに包まれました。
私たちのためにお生まれになったイエス様は、人々の心を明るく照らし、この世に愛を与えてくださいました。舞台に輝くろうそくの光は、イエス様そのものを表しています。
3年生による聖劇では、大天使ガブリエルが心の清いマリアに救い主の母になることを告げる場面、マリアとヨセフがベツレヘムへ向かう場面、貧しい羊飼いたちに、天使が救い主の誕生を知らせる場面、馬小屋でお生まれになったイエス様を皆で祝う場面など、どのシーンも心に深くきざまれました。
クリスマスまでの4週間をアドベントといい、イエス様をお迎えするために心の準備をする期間です。児童たちは、自分の買いたいものを我慢して募金をしたり、古切手、ペットボトルのキャップを集めたり、「思いやりの心を持とう」「感謝しよう」など、各クラスでも目標を決めて、良いことを積極的に行ってきました。
児童たちは、良いことをすると、人の心も自分の心も温かくなって、幸せになることをアドベントから改めて学びました。発表では、「アドベントだけでなく、普段からも良い行いをしていきたい」という声がどの学年からも聞くことができました。そういった心がけは、イエス様への何よりのプレゼントとなることでしょう。
神父様は、「クリスマスの期間だけでなく、いつもイエス様のお誕生をお祝いする気持ちで、良いことをしなさい」とお話になられました。「手は人を手伝うため、口は良い言葉で人を励ますためにある。そうすれば人生はいつも素晴らしいものになるでしょう」という言葉は、会場の皆さんの心に響いたに違いありません。