6年 静修 | 学年だより | 2013-03-12 |
3月12日(火)1から4校時、6年生静修が行われました。卒業を来週に迎え、赤松神父様の話を聞いて、自然の中で静かな心で自分を見つめ、仲間と分かち合う活動をしました。「聞く」の活動から書いた詩を2編紹介します。
「耳をすます」 目をとじる さっきまでさわがしかったのが 急に静かになって いろんな音が聞こえる 風の動きや太陽のあたたかさを かすかに感じ きもちよい こうしていると 時をわすれ ずっとここにいられるようだ ゆっくり深呼吸 なぜかおちつく
「耳をすます」 静かに歩みよる 春の訪れに 中庭の咲く花が 語る言葉に 耳をすます 様々な色や種類の花が咲く中にある 一輪の雑草の ささやかな一言に 耳をすます ささやかな言葉は 心に最もよく響く 色々な事を 考えさせる 耳をすます 静かに聞こえる 水の音 目をやれば 水が光を反射して 石にも光の筋を映す 石も海に 沈んでいるが如く 海の音を ここに伝える 一つの扉 ここにありけり