クリスマスを待つ:待降節
2010
12.03
#中高共通 行事
校庭のサザンカの花が咲き始めました。
クリスマスを待ち望む季節です。
すべての教室のドアにはリースがかけられ、校内のいろいろなところにツリーや、サンタクロースや天使の置物が飾られて、学校はクリスマス一色です。クリスマス会の合唱を練習する歌声はずいぶん前から聞こえてきます。
「待つ」というのは、時間が過ぎるのを眺めているのではなく、対象となるものに心を向けて用意をするということですね。クリスマスに向けてよい準備ができますように。
人の子の前に立つことができるよう
に、いつも目を覚まして祈りなさい。
( ルカによる福音書21-36)
☆今年は、宗教委員の生徒たちが西階段の窓をステンドグラス風にして、
〈クリスマスを待つ〉生徒の心を表わしました。 時間をかけてつくった力作です。
中2は、10月から11月にかけてクラスごとに養護学校を訪問して、生徒たちと交流しました。交流ができたのは半日でしたが、持っていくプレゼントづくりを頑張りました。使ってくれる人のことを考えながら準備をするのは、、〈クリスマスを待つ〉ことに通じます。
楽しいこと、緊張したこと、考えさせられることもいっぱいの交流学習でしたが、中2の生徒たちがこの出会いという「種」を育ててくれますように。