3学期の振り返り(Part 4)【西日本高校生フランス語暗唱コンクール】
2021
04.02
#学校の様子
少し間が空いてしまいましたが、3学期の振り返り、第4弾です。
2月13日、アサンプション国際高校に於いて「第12回西日本高校生フランス語暗唱コンクール」が開催されました。フランス語圏諸国・地域の現代文学作品から1つ選んで暗唱し、作者の世界観を表現するコンクールです。今年度は、新型コロナウイルス感染拡大予防のために出場者数を減らし、また出場辞退校もあり、京都・大阪・兵庫の8校から18名の参加となりました。
本校は高2フランス語クラスから3名が参加し、正確で明瞭な発音、自然なイントネーションで堂々と発表して練習の成果を発揮することができました。結果は、アルジェリア系フランス人ニナ・ブラウィの小説から「アルジェ」を発表した生徒が優勝、リトアニア出身ロマン・ガリの自伝的小説「夜明けの約束」を発表した生徒と、日系カナダ人アキ・シマザキの小説「TSUBAKI」を発表した生徒が、アサンプション賞(特別賞)を受賞しました。
語彙や表現も難解で長い課題でしたが、それぞれが文章を深く味わい、作者の思いを伝えることができました。この経験をこれからの学習の糧とし、ますます頑張ってください。