教育の特色
心の教育
中学・高校時代は、自己と向き合い、友と出会い、将来にわたる価値観を培う大切なときです。神戸海星女子学院中学校・高等学校は、この大切な時期に、私たちの一人ひとりが神に愛される存在であることを認識し、同じく神に愛される存在である他者を理解し、思いやり、共に協力しあう心を育てます。
自分を見つめ祈る心
神に愛される存在として、自己を肯定的に受け入れ、自分らしい生き方を考えます
日々の祈りと静修
日々祈ることで心にゆとりが生まれ、自分を客観的に見つめることができます。静修では、神父様の講話を伺い、自己を見つめ、他者との関係を考え、新たな考え方と出会う1日です。高Ⅲでは1泊2日で行い、6年間を振り返り、将来について考える機会となっています。
音楽を通して学ぶ祈りの心
6年間音楽の授業が必修で、学校は音楽にあふれています。入学式・卒業式、クリスマス会での合唱など、音楽は祈ることに通じ、皆の心を一つにしてくれます。
人のために自分を役立たせる心
他者との出会いを大切にし、人のために自分は何ができるかを考えます。
実践を通して学ぶ福祉教育
中1では、総合福祉施設を訪れ、社会に目を向け、共に生きることの大切さを学びます。
生徒による学校行事の企画・運営
学院祭や体育祭などの行事を、生徒自らが企画・運営しています。仲間と協力する喜びは何事にも代えがたく、人のために自分を役立たせることの意味を体感する場となっています。
異文化を理解する心
外国語学習を通して、自ら発信できる力と国際的な視野を養います。
外国語教育
英語学習の充実はもちろん、選択科目としてフランス語を学ぶこともできます。仏語検定やコンクールでは優秀な成績を収めており、学院祭ではフランス語劇を上演しています。
異文化理解
中3では、英語圏の様々な国や地域出身の講師の方々から実践的なコミュニケーションを学びます。その他、イギリス語学研修プログラム(高Ⅰ・Ⅱ希望者)、オーストラリアのカトリック校との交換プログラム(中3・高Ⅰ希望者)などもあります。
フランス修学旅行
高2では、建学の精神であるカトリックの心に触れることを目的にフランスを訪れ、文化や生活を体験します。またベック修道院ではミサに参加し、ルーブル美術館やエッフェル塔にも訪れます。
COLIBRI
コリブリ:日仏高等学校ネットワーク
COLIBRIに加盟し3週間の交換留学の機会を設けています。10月にフランス人留学生を受け入れ、3月には渡仏して、ホームステイをしながら現地校に通います。