学ぶ姿勢を育てる

神戸海星女子学院は、「興味をもって学ぶ、自ら進んで学ぶ」姿勢を育てることを大切にしています。
中学・高校時代、学びへのきっかけとなるのは、授業だけではなく、人や書物との出会いであったり、部活動や余暇での体験であったり、
様々です。生徒たちには、まず、このような出会いや体験の機会を与えたいと考えています。
しかし、学びには反復練習を通しての土台作りが欠かせません。また、自らに負荷をかけ、少し難しいことにチャレンジすることも必要です。
神戸海星女子学院は、6年間の一貫教育を活かしたカリキュラムを考え、各学年に応じた取り組みを実践しています。

6日制授業中学校高校

6日制授業

2010年度より6日制を取り、中学1年から高校Ⅲ年まで(高Ⅲは理系選択者のみ)土曜日に3時間の授業を行っています。
増加する学習内容にも十分な時間を充てるようにすると同時に、一日の時間数を多くするのではなく、部活動や余暇にも時間を取れるように配慮しています。
中学校では、ホームルームの時間を週に一回6時間目に設け、クラスや学年の活動をしています。

中学1年・2年基礎学力・学習習慣をつける中学校

中学1年・2年―基礎学力・学習習慣をつける

中学1、2年では、基礎学力と家庭学習の習慣をつけることに重点を置いています。そのために特に英語・数学・国語では、毎日の宿題や小テストを通して、授業で学習した内容を確実に身につけるように指導します。
また、小テストの結果により追試をしたり補習を組んだりして、苦手意識を作らないよう生徒たちを励ましています。

中学3年・高校Ⅰ年高校の学習内容の基礎をつくる中学校高校

中学3年・高校Ⅰ年―高校の学習内容の基礎をつくる

中高一貫教育であることを活かし、中学3年から、5教科において無理のない範囲で高校の内容を取り入れています。
学習内容は難しくなりますが、中学から時間をかけ丁寧に学習することによって、高校の基礎をしっかり固めることができ、応用力の育成につながります。
また、中3から英語・数学では、習熟度別クラスで授業をしています。

高校Ⅱ年・Ⅲ年自らの進路を視野に応用力をつける高校

高校Ⅱ年・Ⅲ年―自らの進路を視野に応用力をつける

高校Ⅱ年からは選択科目が増えます。 文系、理系とコース分けするのではなく、生徒たち一人ひとりの興味や進路に応じて、各教科から科目を選択し、自分に合った時間割を作ります。
芸術、英会話やフランス語の選択もあり、少人数で授業を行っています。
こういった科目選択が適切にできるように選択説明会や面談を行います。

カリキュラムページを見る

PAGE TOP▲