海星の目指すもの
「わたしたちが愛するのは、神がまずわたしたちを愛してくださったからです」
ヨハネ第一の手紙
中学・高校時代は、自己と向き合い、友と出会い、将来にわたる価値観を培う大切なときです。神戸海星女子学院中学校・高等学校は、この大切な時期に、私たちの一人ひとりが神に愛される存在であることを認識し、同じく神に愛される存在である他者を理解し、思いやり、共に協力し合う心を育てます。
「真理と愛に生きる」
「真理と愛に生きる」とは、どういうことでしょうか。「真理と愛に生きる」とは、学問を通して真理に近づく、真理の源である神に到ることにほかなりません。しかし、真理はまた、「愛において」つまり愛を実践することを通して求められなければならないと本校は考えています。修道会の創立者にとって国境がなかったように、子どもたちが国際的な視野を持ち、人生を明るく肯定しながら、主体的に歩む女性に成長することを目指しています。