修 学 旅 行
#高等学校 行事
高 2 修 学 旅 行
10月20日から24日まで高校2年生が九州へ4泊5日の修学旅行に行ってきました。
平戸では日本のカトリックの故郷を訪ね、その心に触れました。また、被爆地である長崎では、原爆資料館や平和公園を訪れ、今ある平和の過去、そしてこれからの平和についても深く考えさせられました。最終日には、日本における神戸海星女子学院の母体である「マリアの宣教者会フランシスコ修道会」の原点ともいえる熊本修道院を訪ね、海星のルーツをたどる旅となりました。
<1日目>
平戸の河内峠に到着。
夕日に照らされ、秋風に揺れるススキが
とても綺麗でした。
根獅子の浜。
あまりにも気持ちよさそうで、思わず
靴下を脱いで海に入ってしまいました!
<2日目>
5時起きで、聖フランシスコ・ザビエル教会での
早朝ミサに参列させていただきました。
厳かな雰囲気の中に、どこか家庭的な雰囲気を
感じる御ミサでした。朝焼けがとても綺麗でした。
平戸島内での自主研修の様子。
平戸温泉の”うで湯”気持ちいい?!
平戸ならではのお寺と教会が見える風景。
後ろに見える白い建物は
聖フランシスコ・ザビエル教会。
平戸は快晴。最高気温27度でした。
南国の花ブーゲンビリアが咲き誇っていました。
昼食には平戸名物 “鯛茶漬け” をいただきました。
「まずは出汁をかけて…」
(かけ過ぎ注意!)
平和公園。
天に向けられた右手は原爆の脅威、
水平にのばした左手で平和を表し、
軽く閉じたまぶたは原爆犠牲者の冥福を
祈っているそうです。足はしっかりと大地
を踏みしめて、台座には太陽の光が
描かれていました。
<3日目>
二十六聖人記念碑の前で神父様から
お話をいただきました。 二十六聖人の
強い信仰やなぜ長崎で処刑された
のか、初めて知ったことがたくさん
ありました。
長崎の町が見渡せる高台にあるグラバー園にて。
レトロ写真館で見つけた淑女達。一体何のお茶会!?
国宝 大浦天主堂 前にて。
正式名は日本二十六聖殉教者天主堂。
日本にある天主堂の中では最古のもの
だそうです。
長崎の中華街にて。
ちゃんぽん、角煮まん、茶碗蒸し…
お昼ご飯は何にしようかな。
でも、カステラの試食でお腹は一杯!?
初めてのテーブルマナー講習。
緊張して上手にナイフとフォークが
使えなーい!
<4日目>
有明フェリーで長崎から熊本へと移動。
潮風が爽快でした。
残念ながら、雨空でしたが、見事な雲海
が眼下に広がっていました。
大盛り上がりのレクリエーション。
笑いあり、涙あり!
学年の絆がいちだんと深まったひと時でした。
一生忘れられない
思い出の夜になりました。
<5日目>
熊本修道院敷地内にある老人ホーム
「聖母の丘」を訪問しました。
みんなお年寄りの方々と触れ合って
天使になっていました。
熊本修道院にて。
以前、神戸海星で御教鞭をお取りに
なっておられたシスター高木より、
御講話をいただきました。