学院祭 2011
2011
05.09
#中高共通 行事
5月1日、今年の学院祭はあいにくの雨模様となりましたが、例年と変わらない多くの方々にお越しいただき、生徒たちにとっては忙しくも充実した一日となりました。
前日の予報で、雨を覚悟。本来であれば運動場で行われる中学生のゲームや中庭の模擬店
も、教室に移って準備を整えました。
場所が狭かったり、ウェートレス担当は調理室から階上の教室へと何度も往復したりと、不便はありましたが、生徒たちの熱気は変わらずでした。部活、有志、委員会や各係など、講堂での公演から展示、模擬店、ゴミ処理まで、この日は大忙しですが、学院祭は働くことが楽しくなるような一日なのです。
今年は、生徒たちの希望で、模擬店などの利益を東日本大震災の義援金に充てることを決め、またお客様にも募金のお願いをいたしました。私たちがここでこのような形で働くことが被災地で頑張っていらっしゃる方々とつながっていることを願っています。
度はあわただしく片付けの開始。
パネルやついたてを戻したり、机や椅子を運び入れたり、講堂を掃除したり。それが終わったところで全員が講堂に集まりました。
どの顔にも、特に中心となって活動してきた高3の生徒たちの顔には充実感があふれていました。
最後は、学院祭臨時運営委員会の生徒代表の挨拶で長い一日を締めくくりました。