卒業生による進路ガイダンス
#高等学校 行事
☆卒業生による進路ガイダンス
2月4日(土)、高1、2を対象に進路ガイダンスが行われました。
今回のテーマは、「10年後、20年後の私を考える」
20代から30代の卒業生に、海星での思い出、現在に至るまでの経歴や、現在の仕事、これからの抱負について話していただきました。
「進路」というと、大学受験にばかり目が行きがちですが、その先の「自分の将来像」考えよう、というのが目的です。
来ていただいた先輩は、企業に勤めておられる方から医師や専門職、公務員、農業に従事しておられる方まで、23人。
12グループに分かれていただき、生徒たちは少人数で、お話を聞いたり、質問したりしました。
先輩たちには、現在の仕事のことだけではなく、そこに至るまでの経緯や、挫折や迷い、そして結婚と子育ての中で考えることなども話していただきました。生徒たちは、進路は一本のまっすぐ伸びているように見える道ではなく、いくつも別れ道があり、その時々で一生懸命考えて選んでいく
ものだ、と感じることができたのではないでしょうか。
【生徒の感想から】
☆保健学科卒=看護師というイメージが強かったのですが、細胞検査技士の話は興味深かったです。患者さんのため、休日やプライベートな時間を使っての研修会などで勉強に励んでいるのですね。病院の目立たない仕事・・・・がん細胞の発見と確認。やはり、仕事には強い責任感が必要だと改めて思いました。
☆商学部や公認会計士の名前は知っていましたが、どんなことをするのか、具体的に知らなかったので、すごくためになりました。今度は自分でも調べてみようと思います。仕事と主婦と両立されていてすごいです。私も両立できる女性になりたいです。
☆「今は待っているだけではだめ」という話は、新鮮でした。私も自分の可能性をせばめず、いろいろな話を聴いたりして挑戦したいです!
来校してくださった卒業生に皆さん、ありがとうございました。
生徒たちが皆さんから刺激を受けたように、皆さんも、生徒たちと話すことでまた新たな気持ちで人生に取り組むきっかけになれば、うれしく思います。