新年度は 桜のなかで
2012
04.15
#中高共通 行事
満開の桜のなかで2012年度がスタートしました。
朝礼前、各学年クラス替えで少し興奮気味の生徒たちの歓声が、校内のあちこちから聞こえてきます。
いよいよ新学年の始まりです。
各自が目標をしっかりもって新たな一年に取り組んでいきましょう。
2012年度の学校目標は、
「朽ちる食べ物のためでなく、朽ちることのない食べ物のために働きなさい」
この言葉の語られる聖書の一節では、多くの民衆がイエスにつき従っていたそうです。有名は『5千人に食べのものを与える』という奇跡が伝えられるのもこの箇所です。
校長先生は、この言葉は現実の食べ物に満足を覚えていた人々にとっては驚きであったろうと話されました。
「それが何を意味するのか、またきっとそんなものがあることさえ思いもよらなかったことでしょう。しかし現実的な食べ物は、朽ちることのない食べ物に支えられていることを知る必要があります。
私たちにとって大切なこと(朽ちることのない食べ物)は何か、を自分に問いかけ、それを見出していく一年にしてください。」
4月10日 入学式
今年度は151名の新入生を迎えました。
これから海星が成長の場となる新1年生に、校長先生は乙女マリアのもとに天使が遣わされたことを伝える聖書の箇所について話されました。
マリアは、神の子を身ごもるだろうという天使のお告げに、「はい」と答えます。その身に何が起こるか分からないけれども、お告げを自らに引きうける、その「はい」という返事に、神への信頼があること、そしてそのマリア様にならって学校生活をスタートさせていきましょう。