大学の先生による出張授業および講演会
#高等学校 行事
☆大学の先生による出張授業
11月19日6限から放課後の時間帯を使って、今年も高1・高2を対象に行われました。
以下の大学・学部から11名の先生方に来ていただきました。
○神戸大学 文学部・国際文化学部・法学部・経済学部・経営学部・理学部・医学部・工学部・農学部・海事科学部 ○京都薬科大学
生徒たちが、あらかじめ話を聴きたい希望の学部をひとつずつ選び、各教室10名から40名くらいの少人数に分かれて受講。
生徒全員への講演会とは違い、いつも授業を受けているところに、大学の先生が来てくださった。そんな感じのひとときでした。
生徒たちは先生方の熱のこもったお話にそれぞれ静かに聴き入っていたようです。
これからの自分の進路を考える上で、きっとよい刺激になったことでしょう。
☆大学の先生による講演会
今年は3回、高校生の希望者に放課後行われました。
○ 6月16日 大阪大学 蛋白質研究所の先生 「遺伝子が語るヒトの姿」
遺伝子がどの程度、我々、人(姿や性格)を作り上げているのか、環境はどの程度我々に影響あるのか。具体的には、ガンやダウン症、流産の原因は?放射線の生物影響とは? 知性は遺伝するのか?について、のお話でした。
「遺伝子は私たちに可能性を与えるもの」という結びのお言葉が心に残りました。
○ 11月8日 東京大学 物性化学の先生 「物理学者が考えていること」
【生徒の感想から】一番印象に残ったものは、超伝導体の磁気浮上の映像です。カエルなどが浮くのはすごいですね。強い磁場がはたらいても壊れないようなコイルが早くできればいいと思います。さまざまな実験の映像を見せてもらえて、貴重な体験ができました。
また、東京大学の詳しい施設や理系の学部についてもわかりました。
私は理系に進もうと思っているので、先生のおっしゃる
「自分で考える力」が必要というのを教訓にしてがんばってい
こうと思いました。
○ 11月14日 大阪大学 基礎工学部の先生
「コンピュータのソフトウェアを科学する」
コンピュータは現代社会にとって必要不可欠なもの。コンピュータを動かすソフトウェアは年々巨大化、それを正しく作ることは非常に困難になってきています。ソフトウェアの特性や分析について学びました。