中3 公民の授業
2015
02.05
#中学校 行事
☆中3 公民の授業 生徒たちによる模擬裁判と
検察官の方による講演会
中3の公民の授業で模擬裁判と,学年のホームルームで検察官・検察事務官の講演を行いました。
授業で学んだ裁判制度についての理解を深めるため,数回の授業に渡り,シナリオにそって裁判官・検察官・弁護人・被告人・証人などの役を演じ,その他の生徒は「裁判員」として裁判の行方を見守り,班としての判決を下しました。
裁判官役の生徒たちは実際の「法服」に身を包み,検察官・弁護人双方の意見に耳を傾けたうえで,最終的には自分たちで判決文を書きました。
このうち,一つのクラスでは神戸地方検察庁の検察官・検察事務官の方々に模擬裁判を「傍聴」していただき,最後にコメントを頂きました。
その後,学年のHRで実施している「職業調べ」の一環として,検察官・検察事務官の方々に講演をしていただきました。
ドラマでしか知らない検察官・検察事務官のお二方の仕事内容や,やりがいなどを聞いた生徒たちは,驚きながらも非常に興味深く聞き入っていました。
生徒の感想文の一部をご紹介します。
「検察官・検察事務官の方々は起訴するまでの間に,事件が起こった場所に行ったり,その事件に関することを専門家の方に聞いたりと,とても忙しく仕事をされているのだと思いました。」
「普段のお仕事の様子を聞いて,大変そうではあるけれど,やりがいのある,充実した仕事であると感じました。」
「検察官の方の『少しのことでも疑問を持つことが大切』というお話が印象に残りました。今回模擬裁判でもたくさん矛盾する点などを考えましたが,いろいろな視点で物事を見ることが大切だと感じました。」