高校卒業式
2018
02.20
#高等学校 行事
吹く風は冷たいのですが、
冬晴れの光あふれる日。
146名が海星を巣立っていきました。
両手でかかえきれないほどたくさんの
「思い出」の花束をもって。
学校長の言葉から
あなたがたは、変わりゆく世界へ旅立つというこの時、海星で学んだ、真理、すなわち人が本当に幸せになる道である真理を、愛をもって生きるように、決意を固めましょう。
自分の時間や能力や持ち物を誰かのために使うこと、これが幸せの第一歩です。
相手を、違いがあるからとか、条件を満たしていないからといって、拒絶してはなりません。分け合えば感謝、受け入れ合えば喜びが生まれます。多くの人に支えられて生きている、ということを忘れず、誰かのためになる人生を生き抜いてほしいと思います。
卒業生の言葉から
生徒を主体にしてくださる、生徒の夢をできるだけ実現しようをしてくださる海星の校風が好きでした。そして、そのもとで学び、笑い、歌い、泣いて、多くの時間を共有し、切磋琢磨した、個性豊かな友人たちが大好きです。
これから一人で歩んでゆくことに不安はありますが、今まで私たちは「雨によって草木が育つ」ように、困難な状況を多く経験することによって、どんなことにも成長の機会として、着実に前に進む力を身につけてきました。
ここ海星で身につけた力や、それぞれに秘めた未知なる力でもって、私たち 67回生は、これからもますます光り輝く存在となり、社会に飛び立つことができると信じています。
♪卒業生の歌から♪
またいつか合う日まで
めざす場所は違うけれど
同じ空を見ていたいな
伝えきれない思い
この歌にのせて
その先で思い出して立ち止まったときは
みんなが背中を押すから
思い出をこの胸に
今、かけ出そう