フランス修学旅行 グループA(Part 7)
2019
10.19
#学校の様子
いよいよ修学旅行も最終日となりました。
今朝のブロワの気温も約12度ぐらいでした。日中のパリは19度ぐらいの気温でした。
今日は出発、帰国の日なので、急いで朝食をとりました。
パリに向けて出発して雨の中、高速道路を走っていきます。平原を走っていくバスの中は静かでした。
パリ市内に入ると、遠くにエッフェル塔が見え、歓声があがりました。そして、エッフェル塔で下車して記念撮影をしました。短時間でしたが、丁度雨が上がり心置きなく撮影ができました。その後は凱旋門、シャンゼリゼ通り、大統領官邸のエリゼ宮、コンコルド広場、サンジェルマン通りなどをバスの中から見て回りました。生徒たちのテンションは上がりっぱなしでした。
昼食場所の近くではパンテオンを見ることができました。そして、修学旅行のフランスで最後の昼食を楽しみました。
昼食後、パリ・ミッション会へ向かいました。神父様の通訳でミッション会の方からアジア各地で弾圧されながらも使命を帯びて宣教活動を行った人々のお話などを聞きました。また、当時持ち帰られた貴重な展示史料も見せていただきました。日本の隠れキリシタンの品や踏絵なども展示されていました。その後、パリでプライベートな公園として一番の広さである庭園で散策を楽しみました。パリの中心にいることを忘れてしまうような鳥のさえずりが聞こえる西洋式庭園でした。散策後、祈りの集いを行い聖歌を歌いました。
ミッション会で神父様と別れ、シャルル・ド・ゴール空港へ向かいました。空港への道路渋滞と出国審査でとても時間がかかり大変な思いをしましたが、添乗員の方の尽力もあり無事、飛行機に搭乗できました。
羽田空港では飛行機の遅れもあって乗り継ぎ時間が短かったですが、飛行機会社の方や添乗員の方の尽力と生徒のがんばりもあり、無事乗り継ぎができました。
18日夕方、雨の伊丹空港に到着しました。出発前と違い、フランスと同じぐらいの気温になっていることで日本で秋が深まったことを感じました。解散式を行い、お世話になった添乗員の方や看護師さんに生徒たちからお礼の気持ちを込めた色紙を渡しました。
無事、修学旅行を終えることができました。支えていただいた方々に感謝をしております。また、生徒にとって友達との絆を一層深めたり、異文化を体験したり、本物に見て触れてきたことは一生の宝物になったと思います。今後の人生を豊かにする糧として、大切にしてもらえたらと思います。今日はご家族にたくさんのお土産話をしてください。