学ぶ姿勢を築く
子ども達の「もっと知りたい」を大切に育てるために海星の学びの礎を基本とし教育指導を行っています。
学びの礎
学年ごとの学び
学年ごとの学びの定着のため、教科の学習に加え様々な体験を通して思考力を育て、高め、深める機会を設けています。
基礎、基本の徹底。
課題に丁寧に取り組みやり遂げる姿勢を育てる。
気持ちの良いあいさつ。ルールを守る。
仲間作り。神様を知る。
マリア様にならう。
2年生が1年生にルールを教える。
学びの探求
より深く、よりのびやかな学びのために海星ならではの学びの機会を設けています。
水泳教室(1年生)
夏休みを使い、3グループに分かれて、水遊びからバタ足の練習、面かぶりクロールまでを練習します。
三日間集中して練習に取り組むので、水慣れが進み泳ぐ力や技術が向上します。
お作法教室(1年生・2年生)
日本舞踊の先生方によるお作法教室が行われています。
正しい姿勢と美しいお辞儀の仕方を中心に教えていただきます。
皆、真剣な面持ちで、立礼や座礼を何度も練習し、美しいお辞儀ができるようになります。
交通安全教室(1年生・2年生)
警察の方のお話を聞き、映像を見て、道路の歩き方を中心に学びます。
その後、学んだことが毎日の登下校で生かされるよう、
一人ひとりが運動場で歩行訓練を行います。
基礎の定着を図る。
自らの課題を見つけ体験から学ぶ。
良い生活習慣の完成。
時間を守る。
約束を守る。
良いこと悪いことの判断ができる。
学びの探求
より深く、よりのびやかな学びのために海星ならではの学びの機会を設けています。
環境学習(3年生)
学校近くの青谷川上流に生息する生き物を調べて、河川の水質を調査します。
環境について考えるきっかけとなっています。
誕生学(4年生)
自分がどのようにしてこの世に生まれてきたかを知り命の尊さについて学びます。神様からいただいた命をどのように生かしていくことが大切なのかを考えます。
社会見学(3年生・4年生)
神戸の港めぐり、奥平野浄水場、県庁・県警などの社会見学や、身近な仕事を学ぶための食品工場見学といった体験的な学習を通し、自分の目で確かめながら「社会」を正しく観察する目を養います。
基礎をさらに固め、応用力を養う。
課題を追求し、みずからの学習習慣を完成させる。
高学年としての自覚を持つ。
責任のある行動をとる。
他者のために働く姿勢を伸ばす。
自分の意見を持ち、正しいと思う事を主張し、実行する。
学びの探求
より深く、よりのびやかな学びのために海星ならではの学びの機会を設けています。
施設訪問(5年生)
毎年、5年生は特別養護老人施設「大池サンホーム」を訪問し、お年寄りとのふれあいを体験します。訪問までに車椅子体験をしたりお年寄りに喜んでもらえるようなプログラムを計画します。ふれあい体験を通してお年寄りと共に生きる大切さを考えます。
オーストラリア留学生との交流(6年生)
オーストラリア留学生との交流会を行っています。6年生全員が参加し、名刺交換をしたりゲームをしたりして異文化理解に役立てます。
カナダ交流プログラム(5年生・6年生)
CANADA Ontario州の私立女子校との交流プログラムを実施しています。5年生の希望者は春休みにホームステイを行い、6年生の1学期に来校されたカナダ生を受け入れ、交流の機会を持ちます。異文化理解や英語教育実践の場として生かしていきます。
ニュージーランド研修プログラム(6年生)
夏休みを利用して、6年生の希望者は、ニュージーランドでホームステイをしながら学校体験をするプログラムに参加します。
高学年としての自覚を育てる取り組み
委員会活動(5・6年生)
5・6年生全員が委員会に所属し、学校生活をよりよく充実させるための活動をしています。
生活、宗教、放送、保健体育美化、図書、ベルマーク、仲良しクラブの各委員として様々な啓蒙活動や朝礼・行事に関わり、学校生活をリードしていきます。
掃除リーダー(5・6年生)
全ての掃除区域に一人のリーダーがつき、用具の使い方や掃除の仕方を下級生に丁寧に教えます。下級生はリーダーのアドバイスでお掃除が上手にできるようになります。
応援団(6年生)
紅白それぞれが応援団を結成し、運動会を盛り上げます。
応援団員が応援歌や応援内容を考えて本番に向けて練習を重ねます。運動会本番では、チームワークのとれた応援を披露します。